中型犬向きのドッグフードとは

 中型犬とは体重10キロから25キロぐらいまでの種類のものです。
柴犬や紀州犬など、日本の犬種は基本的にここに入ります。
体重1キロ当たりのカロリー消費量は約70キロカロリーです。
これは小型犬と大型犬の間ですが、やや大型犬寄りといっていいでしょう。

 中型犬の特徴は「運動量が多い」ことです。
これはもともと狩猟犬や牧羊犬など、動き回ることを前提に改良された種が多いからです。
運動量が多いため、老化や免疫力低下の原因である活性酸素が体内に多く生じます。
ちゃんと対処しないと老化を促進させ、病気になりやすくなってしまいます。
その結果、愛犬の寿命を縮めてしまいかねません。

 このため中型犬向けドッグフードは抗酸化成分と免疫アップ成分が含まれているものがおすすめです。
抗酸化成分とは具体的にはビタミンA、C、Eなどです。
また免疫力アップ成分にはβ-グルカンなどがあります。
栄養バランスはもちろん、こうした成分が配合されているものを購入してはいかがでしょうか。