ドッグフードの適量はどのぐらい?

 比較的サイズの差が少ない猫と違って、犬はサイズの差が大きいです。
同じドッグフードを与えるにしても、同じ量を与えればいいというわけにはいきません。
例えばチワワとド―ベルマンで同じ量を与えるわけにいかないのは、体格を見れば自明です。
ならば、どのぐらいを目安にしたらいいのでしょうか。

 これは大型犬、中型犬、小型犬によって若干目安が異なります。
一般的なドライフードの場合、大型犬が体重の1%程度、中型犬は1.5%まで、小型犬は2%までというのが一応の目安です。
もちろん成長段階や生育環境によっても違いが出てきます。
成長期の子犬は多めに食べる必要がありますし、室内飼いやいる高齢の犬なら量を控えめにした方がいいでしょう。

 このとき気を付けてほしいのは体積ではなく重量を量る、つまりカップではなくはかりで量るべきだということです。
ドライフードの比重は製品によって異なります。
このため、体積を基準にしていたのではドッグフードによってカロリーの差が出てしまうからです。